10点満点で、7点。
読書時間・・・2時間程度。
あさま山荘事件の指揮者として、元内閣危機管理室長として、様々な席で記者会見に臨んできた著者が語る、記者会見のポイント。昨今の事件で、記者会見の失態が原因で大問題になった例を挙げ、どうするべきであったか語られている。
なるほどと感じ入ったのは、「言うべきこと」ではなく、「言ってはいけないこと」を決めておく、ということ。「知りません」「わかりません」ではなく、「言えません」というべきということ。本書にはその理由、そうすべきだった例が豊富に紹介されている。
なるほど、確かにこう言われていればイメージが違ったな、と感じ、面白い。
本書が実際の役に立つ人は多くないと思うが、読むだけでも面白い。
2010年6月27日日曜日
064 / 344 いけちゃんとぼく
063 / 343 センス・オブ・プログラミング!
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