2010年8月19日木曜日

067 / 347 特殊部隊全史

10点満点で、7点。

読書時間(細切れに読んだ)・・・トータル12時間程度

読みにくい。原文が悪いのか訳が悪いのか、時間軸はぐちゃぐちゃだし、人物は入り乱れるし。エピソードの途中で過去の話題に切り替わり、それが突然元に戻ったり、内容を追いかけていくのがとにかく大変。たぶん、一回で読み流すことができれば、読書時間は1/3にできたと思う。

内容はサブタイトルに書いてあるとおり、SAS創生期から湾岸戦争、その後の世界まで。
特殊部隊が創立された背景、その訓練、実地での任務、失敗談等々。読みにくさでずいぶん損をしているが、内容としては9点あげたい。

選りすぐったエリートたちが、時には命を落とすほどの訓練(教官が殺されてしまうこともある)は、想像を超えるモノ。拷問体験とか、必要なのだろうが、例え訓練といえども嫌だと思うようなモノまで。

興味がある向きにはお勧め。ただし、じっくり取り組むべき時間を確保すること。



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