そろそろ次の話が読めるかなと思ったら、まだ1ヶ月以上あるので妄想を垂れ流し。
次回(29話)以降の展開を予想。
本命;
真修父は仕事のため年末年始も帰宅せず、真修は聡子と初詣に。
前回、次は聡子から連絡すると約束したから、初詣に誘うのは普通にありそう。聡子は初詣に興味がない、という線もあるけど。
何をお願いしたの、と聞かれて「聡子さんとずっと一緒にいられますように」と答えるベタな展開。それを聞いた聡子はうだうだもだもだ。
この展開だと、7巻は聡子が真修のことを恋愛対象としてきちんと認める、そのプロセスが丁寧に描かれることになりそう。聡子が自身にそれを許すには、真修が同世代の仲間とも普通に交友関係を持ち、適度な恋愛感情も抱く、「開かれた世界を知っている」存在である必要があるだろうから、真修と菜緒の関係も丁寧に描かれそう。まあ菜緒は、真修の心を掴むことは決してないけど。一時的にでも付き合うこともなさそう。
対抗;
真修父が(一時的か、恒久的かは別にしても)帰ってくることになり、対峙することに。
19話で決意していた、これまで何があったのかを話すのにはこれ以上ないきっかけだし、真修祖母を味方につけるためにも必要なプロセス。この場合、実際に真修父が帰ってくるまでに2-3話使って、真修父との対峙、この時点での一段落ということで7巻がまとまるのかな。
帰宅するのなら年末だろうから、クリスマスからはさほど時間がない。29日の土曜日に帰ってくるとしたら一週間、仕事をしている聡子にその話をする時間的余裕はあるのか。LINEで済ませる話ではないし、それでは祖母と話をすることも出来ない。展開に結構無理をする必要があるから、この線はあまりないかな。
穴;
りおんにそそのかされた菜緒か、あるいは和樹にそそのかされた真修が何らかのアクションを取ることで、真修の(周囲の)恋愛関係が描かれる。
これをやると、真修の気持ちが動くことはまずないだろうから、菜緒が早い段階で退場することになりそう。早ければ、菜緒が一緒に初詣に行こうと誘ってきて、「一緒に行きたい人がいるから」と一蹴する、そんな展開もありえる。
この展開は引っ張ろうと思えば中学高校と続けることも、あるいは上述のように秒殺で切り捨てることもできる。7巻のテーマが読めない。
どちらにしても、真修父との関係を精算しないまま1年以上経過するということは考えにくいから、一気に高校生とかそういう展開はまずないんじゃないかと思う。
少なくとも真修祖母は聡子に好感を抱いたっぽいので、きちんと話しをしておかなければ、善意で真修父に聡子の存在を告げかねない。むしろそれが普通。そうなると、対峙するにしてもしないにしても、祖母には二人の関係と事情をきちんと説明する必要があるから、それが省略されるとは考えにくい。まあ、27話で聡子は祖母に対してなんのアクションも取っていないことが描かれているけれど、そのままだと再び別れが訪れるリスクは高い。
まあなんでもいいんだけど、こういう凡百の妄想を裏切る展開を期待しているのが本音なのです。
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