10点満点で、6点。
読書時間(普通に読んだ)・・・1時間半程度
お化け屋敷のプロデューサーが書いた本。心理学的なものではなく、著者の経験を主体として書かれているので、科学的根拠は乏しいが、面白い。
安全領域を侵されること、予想しなかったことが起こること、肉食獣を想像させるもの、死を連想させるもの、幽霊という終わりの見えないもの・・・真剣に読むような本でもないが、入り込んでしまった。
著者はお化け屋敷のプロデューサーなので、「怖がらせる」ことにもプライドを持っている。ジェットコースターとの違いは何か、「楽しい」と思わせる「怖さ」、出たあとの安心感・・・なるほど、こんなところまで考えているのか、とここも感じ入ることしきり。
ワンテーマの雑学本としては、かなり面白い部類だと思う。
俺は怖いの嫌いだから、お化け屋敷って入れないんだよなあ。
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