久しぶりにプログラミングをしたくなって、手に取った。
学生の頃、CでDOSプログラムは書いていたが、WindowsプログラミングもC++プログラミングも挫折した。なまじ中途半端にCがわかる分、基礎からちゃんと勉強しようとしなかったせいだと思う。
最近Visual C++ 2008 Express Editionが無料で入手できるというのを知って、久しぶりにプログラミングをしたくなった。最初はVisual C++の解説書を手に取ったが、やはり言語そのものを知らないと、ハードルが高い。本当は言語を知って、OSを知って、それからVisual C++の本なのだろうな。
本書はプログラミング初心者向けに書かれていて、Cを知っていると冗長な気はするが、わかりやすい。
時間の都合上、実際にプログラムを入力することなく、読むだけだったが、実際に入力しながら読むと、本書だけでかなり理解が深まると思う。
惜しむらくは、演習問題の解答がないこと。「すぐに解答を見る人が多い」から付けていないとのことだが、どうかと思う。周りに詳しい人がいる環境ならともかく、独習の際聞ける相手がいないと、わからない問題はそのままになってしまう。
プログラミングに限らず、工学系の本は、こういうスタイルのものが多いが、好きになれないな。
大学で勉強しているとは限らないんだぞ。
0 件のコメント:
コメントを投稿