絶滅した生き物について、その理由を面白おかしく紹介した本。
極端な説明が多いから、まあ笑いながら話半分に読むべき本だろう。絶滅したという事実から、極端な進化の弊害を取り上げているが、なぜそういう進化をしたのかということには殆ど触れられていない。まあ人間に狩られてしまったとか、他の生物の台頭により生息場所を奪われてしまったとか、そういう理由もあるけれど。最後の方には絶滅を免れた生物も取り上げられていて、これはこれで面白い。
絶滅の理由を楽しむより、「こんな変な生物もいたのか」と楽しむべきかな。イラストも面白いし、漢字に全部ふりがなが振ってあるから、子ども向けの本かもしれない。
あぁ、地球ってせちがらい。
単行本 | kindle |
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