10点満点で、6点。
今のところ死ぬ予定はないのだが、まぁ遅めに見積もっても60年後には死んでいるだろう。
そのときに後悔しないために、人はどういうことに後悔するのか、読んでみた。
健康に気を配らなかった、行きたいところに行かなかった、言うべきことを言わなかったというのはまぁ想像通り。面白いというか興味深かったのは、宗教を持たなかったことに後悔する人っているんだね。基本的に無宗教だから、「宗教なんてのは、その気にさえなればいつでも信じることができる」と思っているのだが、違うのかな。
宗派にも依るだろうけれど、まさか「10年以上信仰していない人は救済しない」なんて謳ってる宗教はあまりないだろうし、あってもメジャーではないだろうし。それこそ、そんなことで後悔するくらいだったら、死の直前でも教誨師でも何でも呼んで、信じればいいのに。
ま、死ぬときに後悔しないために、いくらかでも行動を改めることはできそう。
豊かな人生を送るためには、早めに読んだ方がいいかな。
しかし、本書の著者って、俺より年下なんだな。俺ももうそんな歳か。
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