2012年7月29日日曜日

022 / 413 数学物語

10点満点で、6点。

初版が戦前の1936年とのことで、今でも版を重ねている、時代を超えつつあるベストセラー。幾何、代数、微積分などの数学諸分野について、その概要と数学者のエピソードが書かれている。
平易な言葉で書かれているが、内容の難易は激しく違っていて、読みやすかったり読みにくかったり。1つずつのセンテンスは短いので、難しいところもさらりと流し読みすることはできる。

数学者たちのエピソードはとても面白い。数学そのものではなく、数学者のエピソード集としてまとめてあれば、もっと面白かったかもしれない。俺の主観だが。


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