2009年3月30日月曜日

073 / 117 上達の法則

咀嚼しきれなかったので、採点しない。

活性化(スキタリング)・・・50分程度

最近、なんだかんだ言って全文読みが多く、あまりフォトリーディングの技法は関係ないんじゃないかという気がしてきたので、スキタリングを意識して読んでみた。

きちんと席について、マインドマップを描きながら読むと結構頭に入っていたのだが、みかん集中法もしないでただ読んでるだけだと、ほとんど頭に入ってないことがよくわかった。結構いいことが書いてあるとは感じたのだが、じゃあ具体的にどうすればいいのか、ということはほとんど覚えていない。

読んでるときは特に違和感を感じなかったから、普通に読んだのと同程度の理解度なんだろうが・・・頭を使って読まないとダメだな。いい加減に読むと、フォトリーディングの効果はあまりでないということを学習した。



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2009年3月29日日曜日

072 / 116 じょうずな勉強法

10点満点で、9点。

活性化(高速リーディング)・・・45分程度

薄い本なので、その気になれば20分くらいで読めたと思う。所々に演習があったり、あるいはじっくり考えて読みたいところがあったので、熟読した。

対象年齢は中学生~高校生程度、平易な言葉とわかりやすい例で、「理解を伴わない学習の弊害」と「理解することに依る応用範囲の広がり方」を説明している。冒頭に紹介された著者自身のエピソード、流れ星の高度の話が興味深く、引き込まれるきっかけになった。

曰く、流れ星はどれくらいの高さを流れているのだろうか、と。地上数百キロか、月との間くらいか、太陽系の中か、恒星間か。答えは当然のように地上数百キロ、流れ星の発光は、物体が大気との摩擦で燃えるときに出るものという説明がある。
ここで著者は、「考えてみれば当たり前の話だ」と気づく。流れ星は、わずか数秒で大空の結構な長さを移動する。光速でも太陽まで数分、恒星間だと何光年もかかるのに、数秒で大空を横切る移動距離なんて、何光年という単位の訳がないじゃないか!

こういうことに気づくと、その時に覚えたことは決して忘れないし、覚えることそのものが楽しくなってくる。他にも多くの例が示されているが、どれもこれも興味深いもの。この本はむしろ、ものを教える立場にある、親や教師が読むべき本である気がする。いい本。



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071 / 115 武道の達人

10点満点で、5点。

活性化(普通に読んだ)・・・1時間半程度

タイトルだけ見て借りたが、サブタイトルの「柔道・空手・拳法・合気の極意と物理学」の方がこの本にあっている。基本的には、各武道の達人と呼ばれる人たちの技について、その力学的な仕組みを明らかにしている・・・のだが。

まず文章が鼻につく。しきりと「君たち青白い理系人間は・・・」と、それ以外の読者を想定していない断定調。スポーツマンの理系人間なんていくらでもいるし、理系人間じゃなくたってこの本を手に取る人だっているだろう。
その上、解説が表面的なものに終始していて、達人に敬意を払う姿勢があまり感じられない。

達人列伝のようなものを期待していたのだが、まるで違っていた。



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2009年3月27日金曜日

070 / 114 エースの品格

10点満点で、7点。

活性化(高速リーディング)・・・45分程度

最近やたらノムさんの本を読んでいる気がする。面白いからね。
ノムさんの本にはたいていどれも、「人間教育こそがもっとも大事」「人間としてダメな奴は、選手としても大成しない」と言ったことが書いてある。この本はそれが顕著で、一流としての心構え、あるいは一流と二流を分けている人間的な要素は何か、といった話が多い。

冒頭から、2007年シーズン終盤の球児対ウッズ、ストレート勝負を続けて打たれたことに対する批判がある。あの勝負を楽しんだ側から見ると耳の痛い話だが、しかし「選手はチームのために全力を尽くすべきである」という主張にはぶれがないので、黙って受け入れるしかない。「負けてもいい」勝負ではなかったわけだし。

稲尾や江夏といった超一流どころ、あるいは一流になりきれなかった選手たちを取り上げ、ノムさん流の分析をしているのは毎度のこと。同じような文章を何度も読んだ気がするが、何度読んでも面白いな。

とはいえ、ノムさんの本が好きな人でなければ、やはりこの本にも目新しいことは書いてないので、どれか一冊読んでおけば十分だろう。



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069 / 113 マインドマップ超入門

10点満点で、7点。

活性化(普通に読んだ)・・・45分

トニー・ブザン自らが書いた本。どうにもマインドマップがうまく描けないので、ちゃんと描き方を勉強しようと思って買ってみたら、どちらかというと使いこなし方の本だった。

いとも簡単に書いてあるのだが、実際に描いてみると、なかなか思うようにはペンが進まない。どうしてもブランチに文章を書いてしまったり、伸び方がいびつだったり。イラストを描くのにも抵抗があるので、セントラルイメージ以外にはまず描かないし。

こういうのは経験を積むのが一番なのだろうが、どうもそれで上達する気がしてこないのは、やはり苦手意識を持ってしまっているのか。セミナーに行ってちゃんと教わるのが一番かなあ。



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2009年3月23日月曜日

068 / 112 指導者の条件

10点満点で、7点。

活性化(高速リーディング)・・・1時間半程度

あまり高速でもないが、結構味わって読んだ。
フォトリーダー仲間、まーくんのお薦め本。指導者たるものの心構えについて、短いセンテンスで表し、その原点となった古典の紹介や現実への反映について語っている。

なんと言っても天下の松下幸之助が書いた本。一文一文に含蓄があり、深い。とはいえ相互に矛盾する内容も取り上げてあったりするので、あとがきにもあったとおり、少しでも意識して行動を変えていくための本。

こういう本に共通して言えることだが、実践していかないと意味がない。そして、その実践が難しいからこそ、先人がさまざまな言葉を残し、また現代でも多くの人が本を書いている。その意味では、他の本に比べて特別に価値のあることは見いだせなかった。



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2009年3月22日日曜日

067 / 111 ドラフト-光と影

10点満点で、6点。

活性化(普通に読んだ)・・・3時間程度

最初は高速リーディングのつもりだったが、結局普通に読んだ。こういう本も、フォトリーディングには向いてないな。年度ごとの指名選手一覧を見たり、一人数行のコメントを読んだりしてると、読む必要のあるセンテンスがかなり短いので、結局熟読に近い形になる。

本の内容。まとめ方は面白いし、期待されたが結果を出せずに終わってしまった選手など、当時を知らなければわからないエピソードなども目白押しで、内容としては悪くない。しかし、光と影の基準は、当然と言えば当然だが著者の主観に左右されており、首をかしげる箇所も少なくない。まぁ、こういうものだと割り切って読むべきだろう。

あの大活躍してる選手はこんなにドラフト時の評価は低かったのかとか、この球団はいったい何年連続でドラフトに失敗してるんだとか、まとめて振り返ってみると結構面白いもんだな。何よりも面白いというか興味深いのが、活躍した選手があまりに少ないこと。各球団、1回のドラフトでその後レギュラーになる選手が1名いればいい方、いい年は2~3名出るが、一人も使い物にならない年だって少なくない。いかにプロが厳しい世界なのかよくわかる。

とはいえ、多くの選手は負傷により力が発揮できなくなったというパターンだし、投手の場合フォーム改造に失敗して迷走というのも多い。他球団に指名されていれば、球史に名を残す選手になり得た素材も少なくないんだろうな。



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