10点満点で、5点。
活性化(普通に読んだ)・・・1時間半程度
タイトルだけ見て借りたが、サブタイトルの「柔道・空手・拳法・合気の極意と物理学」の方がこの本にあっている。基本的には、各武道の達人と呼ばれる人たちの技について、その力学的な仕組みを明らかにしている・・・のだが。
まず文章が鼻につく。しきりと「君たち青白い理系人間は・・・」と、それ以外の読者を想定していない断定調。スポーツマンの理系人間なんていくらでもいるし、理系人間じゃなくたってこの本を手に取る人だっているだろう。
その上、解説が表面的なものに終始していて、達人に敬意を払う姿勢があまり感じられない。
達人列伝のようなものを期待していたのだが、まるで違っていた。
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