10点満点で、5点。
この本は、フォトリーディングせずに普通に読んでみた。フォトリーディングとどれだけ違うのだろうかと。
読書にかかった時間は1時間半程度、WBCの対韓国戦を横目で見ながらだから、少し早く読めた程度か。しかし、普段フォトリーディングしたあとに高速リーディングするような、早く読んでもそれなりに読める、あるいはスキタリングのように視点を大きく飛ばしながらだいたい読む、ということはできなかった。やはり、フォトリーディングにそれなりの効果があるのだろう。それがわかったのは大きな収穫。
さて内容は、ごく普通のドタバタ旅行記に近い。違うのは行き先が北朝鮮ということだが、それも軽妙な文体で、特別なところであることを感じさせない。それを著者の文章力と取る人もいるだろう。俺は、「所詮平和ボケの日本人」というイメージでしか読めなかったが。
あまり盛り上がることもなく、俺としては面白いと感じられなかった。
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