10点満点で、8点。
活性化(スキタリング)・・・1時間
ついに勝間本デビュー。帯に「一番に読んでほしい本です」と書いてあったので、一番に読んでみた。
ちなみに、続けて「効率が10倍アップする 新・知的生産術」も読んだので、内容がこんがらかってるかも。
勉強のテクニックというよりも、「勉強を続ける意欲を持ち」「勉強をする環境を作る」ことに重点を置いた本。何のために勉強するのか、勉強すればどんな得があるのかという目的を明確にして、そして意志の力に頼らなくとも勉強できるようになるためにすべきことが書いてある。
そして何より重要なのは、当然のように書かれていて危うく流し読みするところだったが、「とにかく基礎を徹底的にやる」と言うこと。ジャンルに限らず、資格試験を狙う際でも、これは重要なのだろう。確かに、仕事をしていて問題にぶつかっても、自分で基礎的な力を持っていると感じられるジャンルなら、たいてい何とかできる。基礎というのはそれだけ重要だが、本当に習得するには時間がかかるし、気力も必要。でもしかし、手を広げて勉強するよりも、徹底的に基礎を勉強した方が、後から楽になるのだろう。スポーツだって何だって同じことだな。
徹底的に具体的に書いてあって、なるほどこれなら「カツマー」なる人種が生まれるのもわかる気がする。
書いてあることが100%有益とは思えないが、情報を咀嚼するのも大切なこと。
結局のところ、一番大切なのは「何を読み取ったか」でも「何を感じたか」でもなく、「何を行動に移すか」なのだな。
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