10点満点で、6点。
読書時間(普通に読んだ)・・・1時間半程度
緊急出版と書いてあるとおり、118ページのムック本に近い体裁。4月1日発行だから、まだ鳩山政権が迷走しているときに出版されている。
・そもそも普天間基地の何が問題なのか
・日米が危険性を認識しながら、なぜ未だに解決していないのか
・著者の考える解決案
・普天間基地の存在価値、戦略的意義とは何か
について、わかりやすく書かれている。
しかし随所に著者の主観が入っており、客観性にはやや劣るか。「こうだからこうなるはずだ」の論法が多いのが気になった。知識の一片としては読むべき本だろうが、本書をメインの参考書として読むのは問題ありという気がする。
普天間で迷走し、日米関係が悪化している足下を見られて、中国に尖閣諸島を奪われつつある。
この亡国政権はあといったい何年続くのか。日本は国体を維持できるのか。
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