2010年3月28日日曜日

040 / 320 「じゃりン子チエ」という生き方

磯野家の謎」とは違い、こちらには作品へのリスペクトが感じられた。

テツがじゃりン子チエの世界で存在を許されている理由、チエは不幸なのか、ヨシ江は幸福なのか・・・作品のエピソードから著者なりの分析をしており、なかなか面白かった。

著者の分析について、違和感を感じる人も少なくないだろうが、少なくとも俺には、明らかな誤解や間違いと思えるところはなかった。それぞれの読み方次第と言うことだろう。コケザルが「作品中真の悪としての役割」という分析は、なるほどと感じ入った。確かに、地獄組のボスとコケザルの二人は、最後まで更生しなかったなあ。

本書には、「磯野家の謎」と違い、作品からの引用カットが多数ある。これも、リスペクトがあるか否かの違いではなかろうか。



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039 / 319 磯野家の謎

いわゆる「謎本」ブームの先駆けとなった本。いったい何年遅れなのかわからないが、今更読んでみた。

つまんないね。重箱の隅をつつくようなことばかり。設定を深読みする、作者の意図を読み取ると行ったことではなくて、ひたすら話の矛盾を探し出してつついているだけのような気がする。

読後気がついた。本書には、原作「サザエさん」へのリスペクトが感じられないのだな。

時間を無駄にした。ま、そういう本なのだろうが。



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038 / 318 読書について

10点満点で、8点。

読書時間(隙間時間に読んだ)・・・トータル1時間半程度

多読を戒める読書論。確か、「ぼくらの頭脳の鍛え方」で紹介されていたはず。

1800年代に書かれたことを考えると、恐らく対象としている「本」は哲学書なのだろうが、それでも耳に痛いことが多い。曰く、「読書は他人の頭で考えることに他ならない、多読は考える力を奪っていく」と。確かにそうかも知れぬ。

自分の考えだと思っていることは、結局は読んできた本に書いてある意見の寄せ集め、それも劣化コピーに過ぎないのかも知れない。そういう危険は感じつつ、それでも多くの意見を知るために、本は読むべきだろうと思う。

本当にいい本は、何かを伝えるために書かれている。しかし多くの本は、著者が収入を得るために書かれている。そんな本に貴重な時間を使ってはならない。

金言。耳に痛い。



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2010年3月16日火曜日

037 / 317 ザ・格闘家

10点満点で、7点。

読書時間(飲酒読書)・・・1時間半程度

どういう形態で書かれた本なのか、よくわからない。初出一覧を見ると、「週間宝石」に連載された記事をまとめたもののようだが、各氏が執筆したのか、インタビューを書き起こしたのか。内容から、恐らく後者だとは思うが。

執筆者(ということになっている)が豪華。佐山聡、船木誠勝、ヒクソン・グレイシー、三沢光晴、蝶野正洋、高田延彦、神取忍、天龍源一郎、ザ・グレート・サスケ、マイク・ベルナルド、小橋建太、佐々木健介、前田日明、武藤敬司、ピーター・アーツ、小川直也、藤原喜明、アントニオ猪木。1998年から1999年にかけて書かれたもののようだが、当時の日本の格闘界を考えると、重要人物で漏れているのは、中井祐樹、朝日昇、佐藤ルミナ、佐竹雅昭、数見肇・・・くらいではなかろうか。橋本真也は闘魂三銃士全員でなくともいいし、全日本四天王も同様。大仁田厚は格闘家ではないし。現役の柔道家や、ボクサーがいないのはちょっと気になるけど。

男ばかりの中、女子プロレス最強の男・神取忍が登場しているのも面白い。

内容は、他では読めないようなぶっちゃけ話ばかり。女性関係の、とんでもない話が多いのも面白い。藤原組長がもてたというのは、いくら何でもふかしすぎだろうとニヤけながら読んだり。

あまり期待せずに読んだので、こんなに面白いとは思わなかった。いい意味で裏切られた。
主に、プロレス好きな人向けの本だね。



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2010年3月15日月曜日

036 / 316 野村監督に教わったこと

10点満点で、6点。

読書時間(飲酒読書)・・・1時間程度

東北楽天ゴールデンイーグルスで、2007年に38歳ながら43本塁打108打点の成績を残し、二冠王に輝いた山﨑武司選手の独白。ノムさんから教わったことについて、技術的なことについてはほとんど触れていない。むしろ人間教育、野球選手とはどうあるべきか、と言ったことについて多くのページが割かれており、ノムさんの著書で語っていることが、山﨑にはちゃんと伝わっていると言うことなのだろうか。

「乱闘には率先して出て行く」とか、その思想、性格に問題を感じる部分は多い。しかしそれでも、「終わった選手」と思われていた問題児が、チームの柱となっていった姿は、プロ野球ファンとして素直に拍手を送りたい。

出来れば、「優勝して野村監督を胴上げ」という夢を果たして欲しかった。
これは山﨑のせいでもノムさんのせいでもなく、楽天のせいだと思うが。



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035 / 315 電話にでたらこうなった!

10点満点で、8点。

読書時間(飲酒読書)・・・1時間半程度

怪しい電話勧誘について、切らずに最後まで相手したらどうなるのか、著者自らが実験台となって潜入体験をしている。ひょっとしたら本当にだまされているんじゃないか、という気すらしてくる、著者の文体がいい。

恋人商法、架空請求、副業商法、霊感商法・・・よくもこれだけ体験するなと、ある意味感心する。俺にはちっともこういう勧誘電話がかかってくれないのだが、著者はこれだけ体験できる(電話がかかってくる)というのは、やはり著者が「騙されやすい人リスト」に載っているのだろうか。

自分が騙されないように、読んでおくといい。
「自分だけは大丈夫」と思ってる人は、意外に危ないのだから。俺もか。



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2010年3月14日日曜日

034 / 314 酒道入門

10点満点で、5点。

読書時間(飲酒読書)・・・2時間程度

何だろう。つまらなかった。
特にこれといった内容があるわけでもなく、「あるある」という頷きもなく、「なるほど」という知識もなく。

超・居酒屋入門が面白かったせいか、期待はずれ。特に手に取るべき内容はない。



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033 / 313 男のウンチク学

10点満点で、9点。

俺の酒に関する知識は、ほぼ8割以上を「BAR レモン・ハート」が占めている。その著者による雑学本。読まないわけにはいくまい。

食べ物に関するウンチク、酒に関するウンチク、些細なことに関するウンチク、と3つに分かれている。食べ物と酒に関する話題は圧巻で、高所から見るのではない、庶民でも楽しめる話題が豊富なのが嬉しい。

うまいカレーを食うにはビールが必要。なぜならタマネギを1時間ほど炒めるのに、ビールなしではやってられないから。このあたりのセンスがいい。

昭和59年の発行だが、時事とは関係ない。今でも楽しめる。良書。



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032 / 312 上達の法則

以前読んだ本の再読。

ジャンル問わず、何かを上達するには。

・全体像を把握する
・きちんと理解する
・正確に習得する

以上を意識すること。そして、いくらかでも上達すると、新しいことへのハードルが下がり、どんどん上達が楽になってくる。きちんと復習することで定着度合いは段違い。0からのスタートなら、まずは最も簡単なことから。

本書のエッセンスは上記の通りだろうか。
説得力のある主張がなされており、なるほどと頷きながら読んだ。あとはこれをどう活かすか。



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031 / 311 図解 裏社会のカラクリ

10点満点で、6点。

読書時間(普通に読んだ)・・・1時間程度

ヤクザ、闇金、詐欺師、総会屋、裏風俗・・・様々なアンダーグラウンドの世界について、そこでは何が行われているのか、どういった人たちがいるのか、さらりと触れている。深入りしすぎていない分、読みやすい。

まぁ趣味の本だろうね。そもそも情報の信憑性を確認する方法が(普通は)ないので、この本を読んで何かを知ったつもりになるのは危険だろうし。話の種。



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030 / 310 マインドマップ実戦勉強法

10点満点で、7点。

読書時間(普通に読んだ)・・・1時間程度

特定のジャンルについて勉強する方法ではなく、考えのまとめ方、仕事の段取り、読書法など、様々なことを「勉強」と捉えて、効果を上げる方法について語った本。タイトル通りマインドマップを活用した内容の紹介となっているが、別にマインドマップでなくとも・・・と思いながら読んだ。

書いてある内容はいいと思う。ただ、俺の読み方が浅いのか、「そういう考え方を持って取り組めば、別にマインドマップはいらないんじゃない?」と思ってしまう。

第3章の読書法、第4章第1項の資格試験勉強法。この2つだけ読むだけでも十分と思う。そのほかは、あまりこの本ならではのものを読み取れなかった。



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029 / 309 ぼくらの頭脳の鍛え方

10点満点で、9点。

読書時間(普通に読んだ)・・・2時間程度

知の巨人・立花隆氏と、知の怪物・佐藤優氏の対談&推薦本紹介。
400冊紹介という量に圧倒されるが、それでも「1000冊なら簡単なのに、100冊とかだと選びにくい」なんてのが書いてあって、唖然。俺が今まで読んだ本の中で、本当に心から人に推薦したい本って、100冊もないんじゃなかろうか。

とにかく読書量が半端ではない。蔵書数にして、立花氏がおよそ8万冊、佐藤氏がおよそ1万5千冊。本代で月に20万円くらい使うと書いているので、平均3000円としても、月に60冊以上。毎日2冊。本当にその気になれば読めるかも知れないが、彼らは自分の仕事があり、そのための調べ物をしつつ、それと平行してこの量。凄まじいとしか言いようがない。

立花氏の「速読術を身につけろ」「本を読みながらノートを取るな」の提言が心に残った。大量の本を読むには速読能力なくして無理なのは当然として、「ノートを取るくらいなら複数回読め」というのは、確かにその方がいいのかも知れない。もちろん、ノートを取る時間にもう一度読める、速読能力は前提なのだろうが。

紹介してある本は幅広い。科学、哲学、歴史、宗教、政治、文学・・・
気楽な読書しかしない人には向かないだろうが、そうでない人には、何かしら興味を引く本が必ずある。
古典が多いので、読むのに体力は使いそうだが。



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2010年3月11日木曜日

028 / 308 aha! Gotcha ゆかいなパラドックス1

10点満点で、6点。

読書時間(普通に読んだ)・・・2時間程度

帯の推薦文は、茂木健一郎氏が「0.1秒で世界が変わって見える魔法の本」と書いている。大嘘。
内容は数学パズル、論理パズルに分類されるもの。じっくり考えなければわからないのに、0.1秒で何かが起こるものか。

内容はさほど外れとも思わないが、気楽に読むには少々辛い。テレビの「世界一受けたい授業」とかでやっていた、AHA映像のようなものを期待すると、大外れ。パズル本だと思った方がいい。そして、パズル好きなら、もっと面白い本があるんじゃないかな。数学好きな人向けの本だと思う。

買って損したような気がする。



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027 / 307 野球は頭でするもんだ!

10点満点で、8点。

読書時間(普通に読んだ)・・・1時間半程度

1985年の出版だから、25年も前の本なのか。
現役を引退して、評論家時代に書かれた本。他の本のエッセンスを抽出して、加筆修正したものと書いてある。
ノムさん本の原点に近いのだろう。

最近の本と違い、一つのトピックについて短くきれいにまとめてあり、非常に読みやすい。言わんとすることは明快だし、主張、根拠、現実など非常によくわかる。書いてあることの中には、今では当たり前になったことも多いが、ノムさんがいなければ、日本の野球はいったい何年遅れていたのかと不安になる気もする。

今でも入手は難しくないのかな。俺は図書館で借りた。



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026 / 306 野村再生工場

10点満点で、6点。

読書時間(普通に読んだ)・・・1時間半程度

楽天で3年目のシーズンを戦っている最中に出版された本。
内容は相変わらずというか、他の本とほとんど同じなので、ノムさんの本が好きな人以外はわざわざ読むことはないだろう。好きな身にとっては、少しずつ入っている、その本にしか書いてないエピソードが面白いのだが。

本書は楽天の選手について多くのページが割いてあり、ノムさんが何を考えて戦い、選手を育て、そして去年リーグ2位まで押し上げることが出来たのか、その一端を垣間見ることが出来る。

でも、それにしても他書のと重複部分多すぎるね。ちょっと食傷気味。



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アクティブ・ブレイン F1コース 2日目

脳がうにゅうにゅした状態で起床。
宿題に、100の磁石を完成させてくること、前日の、顔と名前を覚えるテストと世界遺産を覚えるテストの2つを復習してくることが与えられていた。まさか再試験はないだろうと、磁石完成に力を入れる。

行きの電車の中で、磁石を復習。乗り換えて顔と名前の復習に入り、途中で諦めて世界遺産を覚える。この2つはどうも難しい。

開始。最初はやはり、100の磁石を完成させることが課題になる。この段階で、磁石はあくまで磁石、イメージ連結法など使わないことと釘を刺された。とりあえず50個の磁石を完璧にしろと言うことだったので、50個に注力。かなり怪しいが、それなりに出来る。

さて、これから何をするかと思ったら、一端別の競技に。
6番目の競技は、四字熟語。見たことも聞いたこともないような四字熟語を、30分だかで覚えるというもの。
最初に基礎知識テストがあって、50個の四字熟語を何個知っているかテスト。二文字歯抜けになっている四字熟語と、その意味が書いてあって、穴を埋めるというもの。1問2点だが、4点しか取れない。全体の最高点でもわずか10点。これは、記憶前のレベルはほぼ一列だという証明になった。だって、夷険一節(順境逆境どちらでも信念を通すこと)とか、短褐穿結(貧者の粗末な着物)とか、そんなの知ってるわけネエよ、というものばかり。ちなみに漢検準1級レベルだとか。

その後記憶時間を与えられて、テストに臨む。今度は94点取れた。トップは96点、95点がもう一人いて、90点以上は3人だけ。トップの人は、漢字からストーリーを作って覚えたと言っていたが、俺は意味を見て字を見れば「あぁなるほど」と納得して覚えてしまったのがほとんどなので、実は特に記憶法は使っていない。

そしていよいよ最後の種目、トランプ記憶。50枚(採点の都合上だろう)のトランプをよく切って、その順番を記憶するというもの。1問4点で200点満点、他の種目より配点は高いが、順番違いやスーツ違い、数字違いなどはすべて0点という厳しいもの。この種目には、部分点はない。

先生曰く、トランプ記憶は記憶術の最高峰とのこと。とはいえ、記憶の方法を教えてもらい、その通りにやれば確かに出来るので、個人的には写真記憶などの方が遙かに難度だと思うのだが・・・

時間は40分。今回はカンニングペーパー(覚えるための参考資料)を見て良かったので、20分足らずで覚えることが出来た。その後時間いっぱい確認をして、いざ競技。無事に思い出すことが出来た。見直していたら1枚スーツを間違えていたが、それ以外は大丈夫。200点満点。

集計。7種目800点満点で、642点。500点以上が15人くらいだったか。600点以上は4人。トップは658点で、16点差を付けられての2位だった。商品として、高級フルーツ詰め合わせをいただく。

とにかく凄い2日間だった。
今まで参加したどんなセミナーよりも、「俺ってやれば出来るじゃないか!」という実感を強く得た。
セミナーと言うよりはゲームだったけど、それでも自己啓発に関心のある人には、一番のお勧め。問題は、今年はもう開催の予定がないことかな。

2010年3月9日火曜日

アクティブ・ブレイン F1コース 1日目

3/6~7の2日間、アクティブ・ブレインF1コースに参加してきた。

ベーシックコースとアドバンスコースは、自動車の運転免許を取るようなもの。これでどこにでも行くことが出来るけれど、時速300kmの世界を体験してみませんか、というのがこのコース。これまでのコースは人と比べない、競争しないというものだったが、F1コースは競争。

参加者は44人の予定で、最初にいたのは42人。2日目は若干少なくなっていたような気もするので、40人前後なのだろう。7班に分かれていろいろやったが、班別の競争というわけではなかったようだ。

最初に、ある言葉から連想できる言葉を繋げていって、別の言葉にするトレーニング。トレーニングと言っても一つの種目だったが。例として、「ネズミ」という言葉と「フランス」という言葉を与えられて、その間に5つの言葉を挟む。

ネズミ -> ねずみ小僧 -> 芝居 -> 忠臣蔵 -> 松 -> 海岸 -> フランス

という例が挙げられていた。1問5点で20問、100点満点。15分だったか20分だったか。俺は15個しかできなくて、75点。この点が最後まで効いてきた。

次は、100個の単語を覚えるもの。これは、ベーシックコースでやった手法そのまま。時間は20分だったか。同じ言葉が2回使われていたりして、苦戦はしたが全部覚えることが出来て、100点。

三番目は、50桁の数字を覚えるというもの。時間は20分だったような。こちらの方法はアドバンスコースで教わった方法を使えば良くて、実際のところ20分もかからなかった。これも100点。

結構いけるじゃないか、と自信を持っていたのはここまで。この段階で300点満点の人がいて、結局彼が優勝した。

四番目は、30分で100人の顔と名前を覚えるというもの。名前は姓名ともに、漢字まで正確に覚えてくださいという問題で、脳がかなりうにゃぁ~となってしまった。これもコツは教わっているのだが、苦手分野。採点時は、姓だけ、名だけ、あるいは読みがあってれば部分点をもらえたが、それでも33点。確かトップは60点以上取ってたような。すげえなあ。

五番目は、30分で50個の世界遺産を覚えるというもの。日本は2回出てきたけど、もしかしたら49カ国じゃないか。「ウズベキスタン、イチャン・カラ」とか、そもそも国はどこにあるのかよくわからないし、モノだってなんだかさっぱりわからん。そんなのを、出題時にはバラバラの順番で出される。カタカナ部分だけあってればOKという大サービスでも、40点。トップは80点を超えていたと思った。すげえなあ。

初日の競技はここまで。
その後、磁石記憶法に使う磁石を100個作るという宿題が出て、時間内には作りきれず、3人で食事に行って食べながら作る。それでも出来なくて、マックでコーヒー飲みながらさらに作る。21時を回ったあたりで疲れ果て、解散。帰りの電車でも、磁石を作ったり覚えたりするのに夢中で、脳がうにゃうにゃした状態のまま。

帰宅して、ネットで調べながら何とか磁石を作って、イメージ連結法を併用して記憶(これが大いに間違った方法で、翌日先生に怒られた)

0時を回って寝ようとしたところ、目を閉じたとたんにいろんなイメージが湧いてきて、寝るのに疲れた。知恵熱出るかと思った。

2010年3月2日火曜日

025 / 305 あ~ぁ、楽天イーグルス

10点満点で、6点。

読書時間(普通に読んだ)・・・1時間半程度

基本的にノムさんの本は、どれを読んでも同じことが書いてある。なのに面白いのは何でだろうね。
いつもどおり、考えて野球するとはどういうことか、監督の仕事は何か、チームを強くするには何が必要か、ヤクルトは理想的だった、阪神はダメだった、そして楽天は・・・という内容。楽天に関する話題以外は、どの本を読んでも書いてることばかり。

俺は好きだから面白く読めたが、そうでもない人は、わざわざ買ってまで読むことはない。同じことしか書いてない。
楽天が強くなるまでの過程は面白いかも知れないが、ボリュームが少なすぎる。



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