10点満点で、8点。
読書時間(飲酒読書)・・・1時間半程度
怪しい電話勧誘について、切らずに最後まで相手したらどうなるのか、著者自らが実験台となって潜入体験をしている。ひょっとしたら本当にだまされているんじゃないか、という気すらしてくる、著者の文体がいい。
恋人商法、架空請求、副業商法、霊感商法・・・よくもこれだけ体験するなと、ある意味感心する。俺にはちっともこういう勧誘電話がかかってくれないのだが、著者はこれだけ体験できる(電話がかかってくる)というのは、やはり著者が「騙されやすい人リスト」に載っているのだろうか。
自分が騙されないように、読んでおくといい。
「自分だけは大丈夫」と思ってる人は、意外に危ないのだから。俺もか。
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