脳がうにゅうにゅした状態で起床。
宿題に、100の磁石を完成させてくること、前日の、顔と名前を覚えるテストと世界遺産を覚えるテストの2つを復習してくることが与えられていた。まさか再試験はないだろうと、磁石完成に力を入れる。
行きの電車の中で、磁石を復習。乗り換えて顔と名前の復習に入り、途中で諦めて世界遺産を覚える。この2つはどうも難しい。
開始。最初はやはり、100の磁石を完成させることが課題になる。この段階で、磁石はあくまで磁石、イメージ連結法など使わないことと釘を刺された。とりあえず50個の磁石を完璧にしろと言うことだったので、50個に注力。かなり怪しいが、それなりに出来る。
さて、これから何をするかと思ったら、一端別の競技に。
6番目の競技は、四字熟語。見たことも聞いたこともないような四字熟語を、30分だかで覚えるというもの。
最初に基礎知識テストがあって、50個の四字熟語を何個知っているかテスト。二文字歯抜けになっている四字熟語と、その意味が書いてあって、穴を埋めるというもの。1問2点だが、4点しか取れない。全体の最高点でもわずか10点。これは、記憶前のレベルはほぼ一列だという証明になった。だって、夷険一節(順境逆境どちらでも信念を通すこと)とか、短褐穿結(貧者の粗末な着物)とか、そんなの知ってるわけネエよ、というものばかり。ちなみに漢検準1級レベルだとか。
その後記憶時間を与えられて、テストに臨む。今度は94点取れた。トップは96点、95点がもう一人いて、90点以上は3人だけ。トップの人は、漢字からストーリーを作って覚えたと言っていたが、俺は意味を見て字を見れば「あぁなるほど」と納得して覚えてしまったのがほとんどなので、実は特に記憶法は使っていない。
そしていよいよ最後の種目、トランプ記憶。50枚(採点の都合上だろう)のトランプをよく切って、その順番を記憶するというもの。1問4点で200点満点、他の種目より配点は高いが、順番違いやスーツ違い、数字違いなどはすべて0点という厳しいもの。この種目には、部分点はない。
先生曰く、トランプ記憶は記憶術の最高峰とのこと。とはいえ、記憶の方法を教えてもらい、その通りにやれば確かに出来るので、個人的には写真記憶などの方が遙かに難度だと思うのだが・・・
時間は40分。今回はカンニングペーパー(覚えるための参考資料)を見て良かったので、20分足らずで覚えることが出来た。その後時間いっぱい確認をして、いざ競技。無事に思い出すことが出来た。見直していたら1枚スーツを間違えていたが、それ以外は大丈夫。200点満点。
集計。7種目800点満点で、642点。500点以上が15人くらいだったか。600点以上は4人。トップは658点で、16点差を付けられての2位だった。商品として、高級フルーツ詰め合わせをいただく。
とにかく凄い2日間だった。
今まで参加したどんなセミナーよりも、「俺ってやれば出来るじゃないか!」という実感を強く得た。
セミナーと言うよりはゲームだったけど、それでも自己啓発に関心のある人には、一番のお勧め。問題は、今年はもう開催の予定がないことかな。
0 件のコメント:
コメントを投稿