2009年12月21日月曜日

231 / 275 翔ぶが如く 三

ようやく征韓論に決着が付くが、本巻では西郷が薩摩に帰り、周囲が騒然とするまで。
征韓論が決着するまで、これだけの紆余曲折があったとは知らなかったが、しかし読んでいてあまり面白みは感じなかった。何度も語られた各人の思想背景であり、あるいは政治的背景が繰り返し何度も語られ、いささかくどい感じが否めない。それだけ結論を出すのが難しい話だったのだろうが。

しかし、調べてみたら西南戦争が始まるのはようやく八巻になってからなんだな。
最後まで読めるか不安になってきた。飽きないかな。



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