フォトリーダー仲間、じゅうみさんのお薦めで行くことにした、アクティブ・ブレイン・セミナー。じゅうみさんの記事からは、「記憶術よりもむしろ人生力」というニュアンスが伝わってくるし、その後話を聞くとますますそうだと感じたのだが、当方は純粋に記憶術を期待して参加。
なんとまぁ、我ながら呆れるというか何というか、気になり始めると止まらないので、仕事を休んでの参加。
本当は週末がいいのだが、奥さんの許可が下りないので・・・
初日、最初に人の名前を覚える練習をする。今回の参加者は41人だったので、20人と21人に分かれて、全員の名前を覚えることに。特に記憶術らしきものではないが、やってみると覚えることができた。これは反復の力かな。
その後、先生が任意に上げられた30個の単語(俺は「竣工式」と「技あり」にした。直接形あるものを表すわけではない、ちょっと意地悪な単語)をすぐに覚える実演をやってみせ、今度は参加者が20個覚えることに挑戦してみる。当然覚えられるわけもなく、俺は17個覚えることができたが、順番は無茶苦茶。ちなみに20個中17個ならかなりのもんだとは思うが、これは「図解『絶対記憶』メソッド」で予習したせいだろう。
その後記憶法をちゃんと教わって、やってみる。少し苦戦するが、30分もしないうちに全員が覚えることができた。20個を順番に上げて、逆順に思い出して、全部トータルで31秒。参加者の中で最速だったが、時間を競うものではないからどうでもいい。
その後参加者同士で問題を出し合って、当日は合計60個の単語を記憶。記憶できたところで、新たに100個覚えるようにとの宿題が出された。見た瞬間うんざりしたが、帰りの電車の中で、1時間かけずに覚えることができた。頭が慣れてきたのか。
2日目は、前日覚えた合計160個を思い出すところから。41人中39人ができて、できなかった2名も昼食後には思い出せた。先生によると、全員できたのは5年の経験で初めてとのこと。本当だろうか。自分自身があまり苦労しなかったせいか、そして今回できなかった人も130個以上はできていたことから、過去できなかった人はちゃんと宿題やってこなかっただけじゃないかと思うのだが。
2日目は漢字の覚え方、カタカナ言葉の覚え方、そして順番と言葉を結びつけて覚える方法を練習。漢字の覚え方は、正直どうだろうという気がしないでもない。覚えられるんだけど、アクティブ・ブレインとはあまり関係ないような。カタカナ言葉は、自分のものにするまで練習が必要だな。
どうでもいいが、「みんな知ってるし読めるけど、あまり書けない漢字」と言うことで、「挨拶」「薔薇」「憂鬱」という漢字を覚える練習をやったのだが・・・書けなかったの「薔薇」だけなんだよな。「挨拶」は意識して手書きで書くことがあるから覚えているのだが、「憂鬱」は嘉門達夫の歌で覚えたんだよな・・・全員の前で歌わされたのがちと恥ずかしかった。
来月は、アドバンスコースを受講する。たぶん、ここからが本番。楽しみだ。
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