10点満点で、ضك点。おや、文字化けしてしまったようだ。これもセンバラーの仕業か。
当時の野党最大党首にして、次期総理大臣最有力候補。そしてその通り、現在では内閣総理大臣を務める鳩山由紀夫氏が推薦文を寄せている本書。日本の将来を憂うものとして、本書を読まないという選択肢はあり得ない。
��3/2追記 当時は小沢代表体制だったようだ。訂正。
万能の創造主が、思い通りにいっていない(万能じゃなかったっけ?)地球をきれいにすべく、「とりあえず人類亡ぼしとくか」と思いついたのを阻止するために、超現実主義者の「オレ」が、占い師の「先生」らと、人類を救う鍵になる「クリスタル・チルドレン」を探して旅する物語。具体的な内容は、ここにきれいにまとまっているので、こちらを参照されたい。本書を読むよりよっぽど面白い。
本書は痛い本ではあるが、トンデモ本ではなさそう。恐らくは、「著者が意図したとおりの楽しみ方」が出来る本だから。しかし、残念ながらその電波っぷりはたいしたことなく、期待はずれ。当時の野党最大党首にして現内閣総理大臣が推薦していなければ、読む価値はなかった。
余談だが、先の総選挙で民主党に投票した人たちは、本書に推薦文を寄せた人が総理大臣になるということをわかって投票したんだろうか?
地球温暖化の原因が、CO2ではなく鉄鉱石にあるというのなら、CO2排出量25%削減などと言う実現可能性が皆無に近いことを言わないで、製鉄量削減と表明すればいいのに。何を考えてるんだろ。
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