2009年10月1日木曜日

193 / 237 インテリジェンス戦争

俺には敷居の高い本だった。

面白いことは数多く書いてあるが、理解できないことも多い。国際情勢をちゃんと認識しておかないと、話題の重要性がわからないし、人物の重要度もわからない。

ただ単に、野次馬根性で読む分には、中共のネット監視、北韓のハニートラップ、ミトロヒン文書、ザルカウィ暗殺などの話題は面白かった。反面、基礎知識がない分、リトビネンコ事件などは、興味を持って読んだにもかかわらず、さっぱりわからない。

少なくとも、入門書ではなかったようだ。本書が読める程度の知識は持っておきたいところであるが。



にほんブログ村 本ブログ 書評・レビューへ

0 件のコメント:

コメントを投稿