2009年10月28日水曜日

207 / 251 6時に帰るチーム術

10点満点で、7点。

活性化(普通に読んだ)・・・1時間半程度

30分程度でさらりと読むつもりが、結構いいことを書いてあるので熟読した。
チームで仕事をするための手法について語っているため、マネージャ向けの内容ではあるが、個々人の仕事の進め方という観点だけでも、参考になる点はいくつもある。

朝メール、夜メールなどの具体的な手法もさることながら、一番参考になったのは、報告/相談の方法について。「こういう状況ですが、どうしましょう?」はNGで、「こういう状況で、AとBという選択肢があります。Aがいいと思いますが、どうでしょうか?」という形にすべきというもの。自分自身そういう相談の仕方を意識してはいるが、迅速な報告をすることを優先すると、なかなか難しい。対応策はまだ思いつかないが、とにかく一報、という状況もあるからね。しかし、上司としてはやはり後者の方がありがたいというのを知ったのは満足。

是々非々で、自分の仕事にあった取り入れ方をするべき本だとは思うが、悪くない。



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