10点満点で、6点。
活性化(スキタリング)・・・1時間程度
久しぶりにスキタリングを強く意識して読み、最後まで読めた。
読み込み方が甘いのだろうが、本書では「何がボトルネックになり」「どうやってそれを解消していくか」を主眼に書かれている。一番重要なはずの、「どこが」ボトルネックなのかを探す手法についてはほとんど触れていないのではないか。
書いてある内容も、勝間本によく似ている。あとがきに「世の中では『時間活用術』とか『勉強法』の本が流行になっていきました」と書いてあるが、まさに勝間本を意識しているのだろう。その割には、内容は似たり寄ったり。文体はわかりやすく読みやすいが、その分内容は浅くなっている感がある。
割と広く浅く書いてあるので、勝間本を読んだことがなければ、何冊も読むよりはこの本一冊で済ませた方がいいだろう。反対に、勝間本を読んだことがあれば、わざわざこの本を手に取る必要はないと思う。
悪い本ではないと思うが、俺には新しい感動は得られなかった。
ちなみに、「ボトルネック」ということについて馴染みのない向きには、「ザ・ゴール」をお薦めしておく。
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