2010年1月12日火曜日

003 / 283 戦いの論理と競争の論理

10点満点で、5点。

活性化(スキタリング)・・・1時間程度

ビジネスを戦いと捉え、過去の戦争や現在の軍事理論から、ビジネスへの応用を読み解いた本。
・・・らしいのだが、どちらかというと軍事に重きを置いているスタイルで、かつビジネスの話は唐突に出てきている感があり、本としての統一感は感じられなかった。

個々のエピソードは面白いものが多かったが、前述のようにまとまりの欠ける内容だったので、結果として何を言わんとする文章なのかわからない箇所が多い。短時間で読んだせいもあるが、個々のエピソード以外、頭に残ったものがない。

漠然と読んだせいだろうか。フォトリーディングの基本どおり、きちんと目的と質問を決めて読めば、また違った感想を持ち得たのかもしれない。



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