10点満点で、5点。
中学時代全国模試1位、東大在学中に司法試験合格、法学部主席卒業、財務官僚を経て弁護士という著者。
決して天才ではなく、単に効率のいい勉強をしてきただけと書いているが・・・無理だろこれ。
中学時代は毎日4時間、大学入試前は14時間、司法試験では19時間半とか、これだけできる人なら多少効率が悪くとも、たいていの勉強は身になるだろ。著者の推奨する7回読み勉強法自体はいいと思うけれど、語っているレベルが違いすぎる。
こういう本を読むと、内容の善し悪し以前に「努力できることそのものが才能だなあ」と切実に思う。
どんなにモチベーションが高い時でも、自宅での勉強って1日5時間やったことが数回ある程度だもの。基本的には1日1時間の勉強ですら、毎日続けるのはハードルが高い。俺はそんな怠け者。
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