10点満点で、6点。
読書時間(普通に読んだ)・・・1時間程度
いったい何が3分でわかるのかよくわからないが、ラテラル・シンキングとは何か、そしてそれをビジネスの場で行かすとどういう効果があるのか、それはわかりやすく書いてあった。
序盤の基本編に載っていることは、「ビル・ゲイツの面接試験」で読んだようなことばかりで、同様の本を読んだことがある人なら読み飛ばしていい。
中盤以降の実践編はなかなか面白く、特に「前提を疑う」以降は、具体的な方法も書いてあり、ちゃんと理解すればすぐに応用が利きそうな感じがして、読後感が心地よい。
最終章の、ラテラル・シンキングに使う道具について、「シックスハット法」はいいと思う。自分が責任者となって、新しいアイデアを出す必要が出てきたときには、是非使ってみたい。問題は、自分が仕切る立場でないと、なかなか言い出しにくい手法だと感じるところだが。
本書を読む前に、パズル本などでラテラル・シンキングに親しんでおいた方が、よりよく理解できるかもしれない。
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