2009年6月11日木曜日

131 / 175 28歳までに他社からスカウトされる人脈術

10点満点で、7点。

活性化(スキタリング)・・・15分

非常に読みやすく書いてあり、抵抗なくすっと読めた。
あまりに簡単に読めた分、得るべきものが得られたかは疑問であるが・・・

正直なところ、スカウト云々、転職云々といった話はどうでもいい。もちろんより好条件の仕事があれば移ってみたいという気持ちはあるが、基本的に今の仕事は嫌いじゃない。会社が俺に投資しただけのリターンを返し切れたかというと自信はないし(もう14年目なのに!)、浪花節調の恩義も感じている。だから、即物的な何かを求めると言うよりも、「人脈があれば、少なくとももっといろんなことはできるだろう」という程度の意識で読んだ。

基本は与えること。見返りを期待せずに付き合えば、そういう相手とのつながりが自然にできてくる。著者はそう主張しているのだと読んだ。そして、そういう人たちとだけ付き合えれば、もうそれで十分じゃないか。

基本的に人脈を広げたいとは常々思っているが、それ以上にものぐさなので、具体的に何かがないとなかなか自分からは動かない。それと、必要以上にプライベートをあかし、すぐに深く付き合おうとする癖があるので、反対に相手からは離れられているのかもしれない。本書にそんなことは書いてないが、読みながら「目的を決めて人と付き合うことも必要なのかな」とふと感じた。

そういう意味では、フォトリーディング集中講座の受講仲間と、少数ながら今でも繋がりを保っていることは貴重なんだな。ここからもう少し人脈を広げていきたいところ。



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