2009年1月8日木曜日

005 / 049 知らなかった! 驚いた! 日本全国「県境」の謎

10点満点で、5点。

本の出来が悪いというわけではなく、読者を選ぶ本だったというだけだろう。その上で、俺は想定される読者層には該当しなかったのだろう。

県境がはっきりしていないところがいくつもある(むしろ明確になっている件の方が少数)とか、越県の飛び地が生まれた理由とか、個々に読めば面白い項目は多数。しかし、内容が俺にとっては細かすぎて、日本地図が頭に入っていないから、せっかくの解説も具体的にイメージできず、字面を追うことしかできなかった。

もっとスケールの大きなところで、せめて旧国名の単位くらいで話が展開されていればイメージしやすいのだが、何県何市何町、というスケールの話が多いので、まるでイメージできぬ。結局読み流しただけ。残念。



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