10点満点で、7点。
準備、予習、フォトリーディング、調査・・・各10分程度
活性化(スキタリング)・・・各45分
著者自身が「上下2冊で1時間あれば読める」と書いてあるとおり、その気になれば要点だけ1時間で読めるように書いてある。フォトリーディングの手法を意識した、フォトリーディング向きの本。でもあえて、自分なりのスキタリングで読んでみた。
上巻は、英語が使えないと思いこんでる、心のブレーキを外すことに主眼がおかれている。中学レベルで大丈夫ですよ、使えないと思いこんでるだけなんですよ、だって中学レベルの英語でこれだけ伝わるんですよ、と言ったことが書いてある。なるほど。
下巻は、具体的に中学レベルの英語力でどう渡り合うのか、どうやって真意を伝えて相手の回答を引き出すのか、そういったテクニックが書かれている。割と実践的に書いてあり、読みやすい。
著者の情報源や、どうやってそれをビジネスに活かしていくのかも書いてあり、なかなかいい。本当に上下巻に分けるほどのボリュームがあるかというと少々疑問ではあるが。
タイトルほど非常識なことは書かれていなかった。言われてみればなるほど、という程度。
0 件のコメント:
コメントを投稿