10点満点で、6点。
準備、予習、フォトリーディング、調査・・・合計10分程度
活性化(スキタリング)・・・30分点度
目的:
話題の本なので、一応目を通しておいて話の種にする。
質問:
1.ウィルスと生物の違いは何か。
2.そもそも生命とは何か。
3.DNAに含まれる、最も重要な情報は何か。
4.現在の技術で、生命を作り出すことは出来るのか。
アシモフの名著「生命と非生命の間」のパクリとしか思えないタイトル。
構成も、アシモフを真似ている気がする。しかし、少なくとも俺には、アシモフの本のような躍動感や、基礎知識がない人をもぐいぐい引き込んでいく文章力は感じ取れなかった。熟読すれば違うのかもしれないけれど。
読んだ限り、いずれの質問にもこの本には答えがなかった。
まず最初の質問、明確な答えはないが、まさにタイトルの通り「生物と無生物のあいだ」に位置するのがウィルスだろう。そう感じながら読み進めた。2項についても明確な定義はなく、この本全体でそれを問いかけていると行った方がよいのか。「自己複製する」という定義は何度も出てくるが、それだけではない何かを求めて研究していますよ、と言っているだけなのかもしれない。
3項については、「現在研究中」と言うところだろう。こういう方法で研究していますよ、他の人に先を越されるとショックだからね、という主張はそこら中にある。
4項については全く触れていない。スタンスが違うのだろう。
病院の待合室で読んだので、マインドマップを書くこともなく、ひたすら読んだ。読後感としては、ほとんど頭に入っていない。「俺が好きなタイプの本じゃない」と思いながら読んだ、というのが正直なところか。フォトリーディングの考え方だと、そう感じた本は読まなくともよいのだろうが、練習のために読んでみた。
スキタリングしかしていないし、途中で本を閉じるとどこまで読んでいたかわからなくなる程度の読み方なので、きちんと読めていない部分は多いだろう。しかしそれでも、俺の関心が向く本ではなく、時間をかけて読み直すことはきっとない。
ちなみに、普通に読んだら多分3時間では読めない。
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