10点満点で、7点。
活性化(スキタリング)・・・1時間程度
資格試験予備校のカリスマ講師が書いた本・・・という触れ込みだが、著者は公認会計士の試験指導をしつつ自身は公認会計士試験に合格してない。そんな人が書いた本なんて本当に大丈夫かいな、という先入観を持ちながら読んだ。まぁ、本当にダメだったらカリスマ講師なんて言われないだろうが、自称かもしれないし。
読んでみたら、考えが変わった。これは名著だ。「史上最強の人生戦略マニュアル」と同じく、実践しなければ意味がないタイプの本なので3点ほど減点しているが、実践すればこの本の価値はもっと高いと思う。
個人的には、必要勉強時間を割り出す考え方と、復習に特化した勉強法が役に立った。特に前者は目から鱗が落ちる思いで、当たり前のことを自分がいかに意識していなかったのか、痛感した。公認会計士の平均的勉強時間が3000時間と聞いて、どの程度大変なのか想像もできなかったが、ちゃんと計算してみればいかに大変な資格なのかよくわかる。それに比べたら、俺が受けようと考えてる資格なんて、どれもこれも屁みたいなもんだ。ちゃんと勉強さえすれば。
この本はブックオフ送りにせず、手元に置いておこう。
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