2009年5月16日土曜日

105 / 149 出社が楽しい経済学

10点満点で、8点。

活性化(スキタリング)・・・1時間程度

スキタリングというには読み過ぎたが、満足している。
この本を読んで「出社が楽しく」なるかと言えば、多分関係ない気がする。しかし内容はわかりやすく面白く、そして読みやすい。経済学だからもちろん数字も使っているが、数式など丁寧に追わなくとも内容は理解できる。経済学のとっかかりとして、苦手意識を軽減するために読むにはいい本だろう。

「はじめに」で、「専門家ならこんな構成にはしない」と書いてあるが、素人の俺には本書の構成は十分にわかりやすかった。ある程度予備知識が必要なことは後半にまとめられていて、すらすら読める。

内容は若干薄い気がするが、本書はわずか150ページほどしかないので仕方ないところ。これで不足と感じるなら、次の入門書を手に取ればいい。



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