2018年8月2日木曜日

私の少年

マンガなのだが、どうしようもないくらいハマってしまった。
ヤンマガを買っているので、移籍してきてから存在を知ったのだが、いきなり19話だったので話の展開が見えず。読み流していたのだが、先週1-4話まで無料で読めることを知ってチェック。気になって単行本を大人買い。そしてドハマリ。

どれくらいハマっているかというと、買ったその日に1-4巻を2周して、それからも毎日1-2周しているレベル。ちょっとどうかしてる。でもやめられない。

双葉社特設サイト

30歳OLと12歳少年の交流。ジャンルとしては「おねショタ」らしいが、ぶっちゃけどうでもいい。
巻末にはショタについて色々書いてあるけれど、確かに真修はびっくりするくらいかわいい(というか、美しい)少年だけれど、この作品の魅力はそのごく一部。リアルな感情、丁寧な描写、現実的な問題。これらが高い画力と組み合わさって、異次元の仕上がりになっているのだと思う。

1巻では、聡子と真修の出会い、優しさ、そして真修にとって「サッカーを教えてくれる人」から「特別な人」になりつつある感情の変化が丁寧に描かれている。聡子はまだ「歳の離れた友達」のような感覚で接しているが、4話の最後で初めて真修を意識して驚いた、そんな感じに読み取れる。

上述のとおり、4話まではいろいろなところで読める。そして単行本1巻に収録されているのは4話までだから、ただ読むだけなら買う必要はない。
そして、4話までなら、「ちょっと気になる話」程度だと思う。でもこれが2巻まで読んでしまったら、もう引き返せないよ。

身近にマンガをたくさん読む人がいないし、その上さらに特殊なジャンルなので、語り合う人もいない。
でも、語れるなら一時間でも二時間でも語っていたい。ここまでマンガにのめり込んだのって、ちょっと記憶にない。



ちなみに、掲載誌が月刊アクションからヤングマガジンに移籍した関係で、単行本は双葉社と講談社の両方から出ている。装丁は全く同じで、単に出版社が違うだけとか。5巻以降は講談社からの発売になるけれど、並べても違和感がない感じになるみたい。

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