阪神大震災のあと、自衛隊がどんな環境で人命救助活動に挑んだか、内部の視点から振り返ったもの。当事者であるが故の色眼鏡もあるのだろうが、いかに自衛隊が劣悪な環境で働き、いかに行政がその活動を邪魔したのかが、悲しいほど判る。
あれから10年以上が経ったけれど、いまだにこの国の危機管理意識の乏しさは改善されていないかと思うと、不安を通り越して呆れてくる。この本で指摘されていることのうち、いったいどれだけが改善されているのだろう。
こんな劣悪な環境で、国民のために働いてくれた、そしてこれからも有事や災害時には働いてくれるであろう、自衛隊に感謝。
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