2008年10月19日日曜日

030 自殺死体の叫び

10点満点で、7点。

死体監察医としての経験から語る本、今度は自殺にスポットを当てている。
自殺を決行してから死に至るまでの苦しみ、残された死体の損傷、「美しい自殺」の嘘など、淡々と残酷な現実を描いている。
おそらく俺が自殺することは死ぬまでないが(当たり前だ)、もしも軽い気持ちで自殺を考えている人が読んだなら、いくらかでも抑止効果はあるだろう。そんなことは考えずに読んだけど。

雑学書として読むには、純粋に面白い。



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